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ファイナルラップ店長の模型ギャラリー

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「S.A.F.S. ブーメランズ」

 ファイナルラップ2011年春コンの「お題」がMa.K.(マシーネン・クリーガー)大会でしたので、ウェーブさん製「S.A.F.S.」にて参加いたしました。

題して「S.A.F.S. ブーメランズ」。

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 味のあるニットー版もよいですが、新規キットとなりますウェーブさん製もすこぶる好キットでして、スナップフィット方式でさくさく組みあがってくれるのはもはや快感でございます。カタチにするだけならテレビを見ながらでもいけそうなライトさです。
 ただ今回自分にしてはハードルが高い(と思われる)筆塗りをメインにして仕上げようって思ってましたのでそこが何よりの懸案でした・・・。まぁそこ辺りはおいおいと。


DVC00161.jpg


↑画像が少々ピンボケで申し訳ありませんですが、
各パーツを接着後表面処理していっている画像です。
かつてのニットー版を経験しているとウェーブ版はまさに「神」キットですが、それでも一部合いの悪いかなって部分とかヒケ部分をやすっていきます。・・・もしかしたらマシーネンはそれも気にしないでもいいのかもしれませんが、これはもう個人的な好みですね。

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で表面処理完成後、透け防止も兼ねてガイアノーツさんの「サーフェイサーエヴォ・ブラック」を塗布した後にベース色たるマホガニーを塗っていきます。ほんというとガイアさんの新製品の「サーフェイサーエヴォ・オキサイドレッド」を塗りたかったのですが数日発売に間に合いませんでした(涙)
画像的には黒く写っちゃってますが、それでも各パーツに重厚感は出てきますね。今回エアブラシ作業はここまでで、この後は慣れない筆塗り作業へ・・・(笑)



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今回カラーリングをどうしようかずっと当初から悩みっぱなしだったのですが、在庫棚よりニットー版の「A.F.S.」を発見、そこに同梱されてましたカラーガイドファイル?みたいなものから「ブーメランズ」小隊のカラーをイメージして塗装していこうと思いました。もちろんS.A.F.S.カラーが載っていた訳ではありませんのでまったくのデッチアゲでございます。
基本はサンドカラーの2色ながら、ガイアノーツさんのダークイエローとインテリアホワイト・ニュートラルグレーの3色を用いまして、混合比をかえて濃淡2色を作っています。
上記画像はその1色目。エアブラシ塗装が可能なほどに薄めたカラーを細筆でちょいちょい塗っていきます。かすれようが塗り残しがあろうがお構い無しに全体に塗っていきまして、筆ムラ・ツヤムラが出てもまったく気にすることなく少しずつ色味を発色させていきます。
・・・実は筆塗りに際し本当に攻めあぐねていたのですが、この辺りになるとすごく楽しくなってきましたですね。

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熱中すると写真を撮るのを忘れてしまう悪いクセが出てしまってすみません。
すでに濃い方の色が乗って、汚しまで入っちゃってますね(汗)
濃い方も同じくエアブラシ濃度くらいまで薄めたものをぺたぺた塗っていきます。ボカシ部分は細筆で書き込んでいきまして、その後さらに薄めた塗料でその辺りをなぞってやります。油彩絵の具ならばブレンディングしてやると良いと思いますが、いわゆるラッカー系でという方はこちらの方がおすすめですね。

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おおよその基本塗装が完了いたしましたら、いよいよ汚し作業に入っていきます。今回はチッピングとも言われる手法を使って汚していきます。

実は今回これに備えるという意味で、塗装前にキットのエッジなどを集中的に「金ヤスリ」で「叩いて」います。基本ダメージは前から後ろというイメージを持ちながら叩いてはその瞬間にぐっと後ろに持っていく・・・というような言葉では至極表現の難しいダメージ跡をつけていってます。
といいますのも、汚れやサビというものは何にも無いつるっとした面からはあまり出ないというイメージがありまして、チッピングの際その色を置いていく「目印」が欲しいのですよね。
もしS.A.F.S.が実在するとして作戦に参加した際どんなキズがついていくのかをイメージしながら金ヤスリで叩き、それで出来た傷にチッピングの色を置いていきます。
また人間はほんとにイレギュラーを演出することが苦手だなって思いますが、それでもなるべく均一・ワンパターン化しないようにしていくのも肝要かと思います。

チッピングに関しましては今回黒っぽいグレー・やや明るいグレー・シルバーを使ってます(すべてラッカー系)。基本は黒っぽいグレーを置いて、その真ん中辺りにやや明るいグレー、その更に中央辺りにちょこっとシルバーを塗ってやります。物理的には塗料は盛り上がっていくのですが、色味のマジックで塗装が剥がれて下地が出てきているように見えてしまうから不思議です。
そのあとマホガニーとオレンジを混ぜたサビ色をこれまたラッカー系で作って、かなり薄めてチッピングの外周辺りに塗っていきます。その際重力を意識して垂れたような置き方が出来たらベストなのではないでしょうか?

以上をすべてラッカー系の筆塗りでいきまして、この後いよいよエナメル系塗料によりますスミ入れ・ウォッシングに入ります。ブラック・グレー・ブラウン・オレンジなどを筆も適当に使いまわして(笑)全体を塗っていき、そこそこ乾燥したらエナメル溶剤を染み込ませた綿棒で基本上下にふき取っていきます。
ほとんどふき取ってもなんとなく一層残る、というのがスミ入れ作業の楽しいところで、これにより先程のチッピングが馴染んでくる(←何より自分の目に)のが素晴らしいですね。

この後でデカールを貼ってやります。今回はほぼ30年前のA.F.S.のデカールを使ったため、お湯を使ってもなかなか台紙から剥がれてくれず難儀いたしました・・・。途中から使えるものはウェーブさんのスネークアイの残りを使いましたらその作業スピードの早いこと早いこと。ありがたいものです。

いつもならこの後でクリアーコート作業なのですが、デカールを貼ったままのS.A.F.S.を見てますと「このままこそがマシーネンかな」と何か納得するところがありまして、今回はわざと筆ムラ・ツヤムラ・デカールの段差などをそのままでゴールとさせていただいてます。
何かと攻めあぐねました今回のS.A.F.S.ですが、終わってみたらすごく楽しい作業でしたのでまた機会がありましたらまた製作したいです~。

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